とここと AI先生STEP 03
2026-08 版
STEP 03 / 10

取り込み元をつなぐ

Slack・Google Meet・Gmail・カレンダー・Claude。5つの経路を Claude Code から見えるようにします。 パスワードをどこかに打ち込む場面はひとつもありません。すべてブラウザの「許可しますか?」画面で承認する方式です。

ゴール5経路が /mcp に並ぶ
所要時間約30分+α
むずかしさふつう
つまずきやすさ複数アカウント
💡点線のついた言葉は押すと意味が出ます。
01

「過去1年ぶん」と「毎日ぶん」は、取り方が違います

ここを取り違えると一番ハマります。大量の過去分はエクスポート(ファイルでもらう)、毎日の最新分は接続(つなぎっぱなし)。 このステップでは接続のほうを作ります。過去分のエクスポートは次のステップ04です。

経路 A / ステップ04 過去 3ヶ月〜1年ぶん エクスポートを申し込む → ZIP が届く → 一度で全部入れる 経路 B / このステップ 毎日の最新ぶん コネクタ・MCP でつなぐ → 毎朝ひとりでに取りに行く Claude Code どちらの経路でも 同じ形のノートに変換する import-log.json を見て 重複を弾く ai-vault meetings/ mail/ slack/ calendar/ chats/ 最初の1回だけ 経路A で厚みを作り、 そのあとは 経路B で薄く毎日足す。 これが一番速い。
図:どちらの経路でも行き先は同じ Vault。だから「過去分を入れてから毎日分を回す」順番で問題が起きません。
取り込み元過去分(経路A・ステップ04)毎日分(経路B・このステップ)注意
Slackワークスペースのエクスポート ZIPSlack の MCP 接続ワークスペースごとに1つずつ
Google MeetTakeout(ドライブ)Google ドライブ コネクタ書き起こしはドライブに保存されます
GmailTakeout(mbox)Gmail コネクタ複数アカウントは下の 04 を参照
カレンダーTakeout(ics)Google カレンダー コネクタ他アカウントの暦は「共有」で寄せる
Claudeclaude.ai のデータエクスポート—(自動取得の口はありません)ときどき手でエクスポートし直します
PLAUD—(不要)Plaud MCP(公式)過去分もMCP経由で全部読めます。エクスポート不要
名刺アプリアプリからCSV / Excel 書き出しGoogle 連絡先へ同期 → 連絡先を読むアプリによります。下の 06 を参照
02

Google(Gmail・カレンダー・ドライブ)をつなぐ

Google 系のコネクタは claude.ai の設定画面でつなぎます。Claude Code の中からは承認できない仕組みになっています。 一度つなげば、Claude Code 側にも自動で出てきます。

claude.ai のコネクタ設定を開く

ブラウザで claude.ai/customize/connectors を開きます (アプリ内の 設定 → コネクタ からも同じ画面に行けます)。

Gmail・Google カレンダー・Google ドライブ をつなぐ

それぞれの「接続」を押すと、Google の見慣れた許可画面が出ます。いちばん仕事で使っている Google アカウントを選んで許可します。

許可の内容を1度だけ読む

「Gmail のメールを読む」「カレンダーを見る」といった内容が並びます。ここで渡しているのは読み取りの許可であって、パスワードではありません。 あとから同じ画面でいつでも切断できます。

会社アカウントで「管理者の承認が必要」と出たら

Google Workspace の設定で外部アプリが制限されています。そこで止めて、情報システム担当(または管理者)に依頼してください。 自分で回避しようとしないこと。ステップ04 のエクスポート経路なら、承認を待たずに過去分だけは進められます。

Claude Code 側で見えているか確かめる

Claude のアプリに戻り、チャット欄に /mcp と打って Enter。一覧に Gmail・Calendar・Drive が出ていれば成功です。

ℹ️ Google Meet の書き起こしは「ドライブ」から取ります。Meet 専用のコネクタは要りません。 会議の録画・書き起こし・Gemini のメモは、主催者のドライブ(多くは「Meet Recordings」フォルダ)に保存されるためです。 自分が主催していない会議の記録は、主催者から共有してもらう必要があります。
03

Gmail・カレンダーが複数アカウントある場合

ここが一番ややこしいところです。コネクタは1種類につき1アカウントぶんと考えてください。 2つ目以降は、Google 側の標準機能で「主アカウントに寄せる」のが確実です。

個人 Gmailpersonal@gmail.com 別会社 Gmailme@other-co.jp 別会社の暦カレンダー Gmail の「転送」設定 カレンダーの「共有」設定 主アカウント work@company.jp コネクタは主アカウント1つだけ ラベルで送り元を見分けられるので どのアカウント宛かは分かる
図:接続を増やすのではなく、Google の標準機能で1か所に寄せる。切断も1か所で済むので、あとの管理も楽になります。
やりたいことおすすめの方法手順のありか
2つ目の Gmail の受信を取り込みたい2つ目のアカウントで自動転送を設定し、主アカウントで受ける。主アカウント側でフィルタを作りラベルを付けるGmail 設定 → メール転送と POP/IMAP → 転送先アドレスを追加
2つ目の予定表を取り込みたい2つ目のアカウントのカレンダーを、主アカウントに共有するカレンダー設定 → 特定のユーザーと共有 → 主アドレスを追加
2つ目のドライブの会議記録該当フォルダを主アカウントに共有する(または共有ドライブへ移す)ドライブでフォルダ右クリック → 共有
そもそも転送が禁止されているステップ04 の Takeout をアカウントごとに実行する。毎日ではなく月1回くらいの手作業になりますステップ04 を参照
⚠️ 会社のメールを個人アカウントへ転送するのは、規程で禁止されていることがあります。 設定する前に、自分の会社のルールを確認してください。判断が付かない場合は転送せず、Takeout 経路(手動・定期)にしてください。
04

Slack をつなぐ(複数ワークスペースもここで)

Slack は ワークスペースごとに1つずつつなぎます。3社のワークスペースに入っているなら、3回この作業をします。 区別できるように、それぞれ違う名前を付けるのがコツです。

3つのワークスペースに入っているなら、登録も3回です。名前を slack-honsha のように分けておくと、 あとで「どれがどこだっけ」にならずに済みます。

やり方A:Claude Code に頼む(おすすめ)

PROMPT 03-ASlack を複数ワークスペースぶん登録する
Slack を Claude Code につなぎたいです。私は次のワークスペースに参加しています。

- (例)自社 → 短い名前: honsha
- (例)取引先A → 短い名前: kyodo
- (例)地域プロジェクト → 短い名前: chiiki
 ※上の3行を、自分のワークスペースに書き換えてから送ってください

やってほしいこと:
1. まず `claude mcp list` で、いま登録されている接続を確認して表で見せてください。
2. まだ登録されていないワークスペースについて、次の形で1つずつ登録してください。
   claude mcp add --transport http slack-<短い名前> https://mcp.slack.com/mcp
   ※ --scope user を付けて、このパソコン全体で使えるようにしてください。
3. 登録が終わったら、それぞれで認証(サインイン)が必要になります。
   私が `/mcp` を開いて何をクリックすればいいかを、番号付きの手順で教えてください。
4. 認証で使うブラウザは、そのワークスペースにログイン済みのものを使う必要があります。
   複数ワークスペースを扱うときの注意点も、あわせて教えてください。

制約:
- 私にトークンやパスワードの入力を求めないでください。認証はブラウザの許可画面だけで行います。
- 既存の接続設定は消さないでください。
そのあと:チャット欄に /mcp と打つと接続の一覧が出ます。Needs authentication と出ているものを選んでサインインします。ブラウザが開くので、そのワークスペースにログインした状態で許可します。

やり方B:ターミナルで自分で打つ

ワークスペースの数だけ、名前を変えて繰り返す
claude mcp add --transport http --scope user slack-honsha https://mcp.slack.com/mcp
claude mcp add --transport http --scope user slack-kyodo https://mcp.slack.com/mcp
⚠️ 複数ワークスペースでいちばん多い失敗:全部同じワークスペースにつながってしまう。 認証はブラウザのログイン状態で決まります。1つ目を認証したあと、ブラウザで別のワークスペースに切り替えてから2つ目を認証してください。 シークレットウィンドウを使うと確実です。
つながった先が合っているかは、/mcp で各接続を開いて、ワークスペース名を目で確認してください。

会社が Slack の外部アプリを制限している場合

管理者の承認が必要という画面が出たら、そこで止めます。ワークスペース管理者に「Claude の MCP 接続を許可してほしい」と依頼してください。 承認が下りるまでは、ステップ04 のエクスポート経路(管理者がワークスペース全体を書き出す方式)で過去分だけ進められます。

05

PLAUD をつなぐ(録音した会議を、丸ごと)

PLAUD(プラウド)で会議を録音している人は、ここがいちばん効きます。 公式の MCP が出ているので、エクスポートは要りません。過去の録音も、今日録ったぶんも、Claude が直接読みにいきます。 「先週の火曜の打合せ、何が決まったっけ」と聞けば、その場で答えます。

ここは他の取り込み元と作りが違います。Slack や Gmail は「毎日ぶんを Vault にコピーする」形ですが、 PLAUD はつないだ瞬間に過去ぶんも全部読めるようになります。そのうえで、Vault に議事録として残したいものだけを毎朝コピーします。
やり方向いている人できること
Plaud MCP
おすすめ
アプリ版 Claude Code を使っている人(=このマニュアルの人) 録音の検索・文字起こし全文(話者ラベル付き)・AIノート(要約とアクション)を、会話の中から直接引ける
Plaud CLI まとめてファイルに落としたい人 plaud files / plaud search / plaud transcript などを打って、テキストで保存できる
アプリから書き出し MCP がうまく入らなかった人 TXT / DOCX / PDF / Markdown で1件ずつ書き出して ai-import/ に置く(手間がかかるので最後の手段)

つなぐ(プロンプト1本)

下を貼ると、接続 → 認証の案内 → 読めるかの確認 → 毎朝の取り込み方の提案まで、ひと続きで進みます。 途中でブラウザが開いて「許可しますか」と聞かれるので、そこだけ押してください。

PROMPT 03-PPLAUD をつないで、読めるところまで確認する
PLAUD(AIボイスレコーダー)の録音データを、Claude Code から直接読めるようにしたいです。
公式の Plaud MCP を使います。次の1〜5を、私の承認を待たずに順番に進めてください。
(ブラウザでの許可が必要な場面だけ、私に何を押せばよいか教えてください)

1. まず `claude mcp list` で、いま登録されている接続を確認してください。
   すでに plaud が入っていれば、2〜3 は飛ばして 4 へ進んでください。

2. Node.js のバージョンを確認してください。20 以上が必要です。
   足りない場合は、私のパソコンに合った入れ方を3行以内で教えて、そこで止まってください。

3. 次のコマンドで Plaud MCP を入れてください。
   npx -y @plaud-ai/mcp@latest install
   ・インストーラが私の使っているクライアント(Claude Code)を検出して設定を書き込みます
   ・そのあとブラウザで Plaud の認証ページが開きます
   ・私が「許可」を押すまで待ってください。何を押せばよいかを1行で教えてください
   ・もし自動検出がうまくいかない場合は、リモートMCPサーバー
     https://mcp.plaud.ai/mcp
     を手動で追加する方法に切り替えてください。

4. つながったら、いちばん軽い方法で読めるかを確認してください。
   ・直近の録音を3件だけ一覧にする(日付・タイトル・長さのみ)
   ・中身(文字起こし本文)はここには表示しないでください

5. 最後に、次の2つを提案してください。まだ実行はしないでください。
   (a) 毎朝のルーティンに「前回以降の新しい録音を Vault へ議事録として取り込む」を足す場合の指示文
   (b) PLAUD の録音のうち、Vault に入れるべきもの/入れないほうがよいもの の線引き案
       (私用の録音・雑談・他社の機密が混ざりうる前提で)

制約:
- 私にパスワードやトークンを入力させないでください。認証はブラウザの許可画面だけで行います。
- Vault のファイルは、この時点ではまだ作らないでください。
ここまでで「つながった」状態です。Vault への取り込みは、次の 03-P2 で毎朝の自動処理に組み込みます。

毎日ぶんを Vault に落とす(ルーティンに足す)

PROMPT 03-P2PLAUD の新しい録音を、毎朝ひとりでに議事録にする
毎朝のルーティン(daily-vault-sync)に、PLAUD の取り込みを足してください。
すでにルーティンがある場合は、作り直さずに中身を追記してください。

追加する内容:

1. Plaud MCP を使って、前回の取り込み以降に増えた録音を探す。
   どこまで取り込んだかは _internal/import-log.json に記録し、同じ録音を二度取り込まない。

2. 各録音について、次の形で Vault へ保存する。
   ■ 議事録 → meetings/YYMMDD-<相手や案件>-<議題>.md
     frontmatter: type: meeting / date / start_time / source: plaud / plaud_id / participants / project / tags
     本文: 要約 / 決定事項 / アクションアイテム(担当と期限の表)/ 議題 / 保留
   ■ 文字起こし全文 → _transcripts/ に分けて置き、議事録からリンクする
     話者ラベルは残す。逐語は生データなので、あとから書き換えない。

3. plaud_id を frontmatter に必ず入れる。これが重複判定の鍵になる。

4. 次のものは Vault に入れない。
   ・私用の録音(家族・通院・買い物などの文脈が明らかなもの)
   ・録音時間が3分未満のもの(操作ミスの可能性が高い)
   ・個人の報酬・給与・査定の金額が出てくる部分(議事録にも要約にも残さない)
   判断がつかないものは取り込まず、_internal/questions.md に「これは取り込みますか」と1問積む。

5. 人名は _internal/canonical-names.json で正規化する。
   載っていない話者名は勝手に決めず、質問として積む。

6. 取り込んだ件数を _internal/last-run.md に1行追記する(0件の日も書く)。

足し終わったら、変更後のルーティンの中身を要約して見せてください。
そのうえで、いま手動で1回だけ試しに走らせてください。
⚠️ PLAUD の文字起こしには、月の上限があります。無料は月300分、Pro は月1,200分(2026-08 時点)。 上限に当たるとその月は文字起こしが止まるので、会議を録りっぱなしにしている人は先に自分の残り時間を見ておいてください。 MCP でつないでも、この上限は変わりません(読み取る側の話なので、消費もしません)。
ℹ️ リアルタイムに近づけたいとき。PLAUD は録音が終わってネットにつながった時点でクラウドへ自動アップロードされます。 そこから先はあなたが聞けばいつでも最新です。「Vault のノートとして残る」タイミングだけが翌朝になります。 会議直後に議事録が欲しいときは、ルーティンを待たず「さっきの録音を議事録にして」と1行頼めばその場で作れます。
06

名刺管理アプリをつなぐ

名刺は「誰と、いつ、どこで会ったか」の台帳です。これが Vault に入ると、 議事録に出てくる名前の照合がぐっと正確になり、「この人、前にどこで会ったっけ」に答えられるようになります。

ℹ️ 結論から言うと、いちばん自動化しやすいのは「名刺アプリ → Google 連絡先 → Claude」の経路です。 名刺アプリに公開APIがあるものはほとんどありませんが、Google 連絡先への同期はたいていのアプリが持っています。 Google 連絡先は既につないである Google コネクタから読めるので、一度つないでしまえば、あとは新しい名刺が勝手に流れてきます。
名刺アプリ myBridge / Eight Sansan など 同期 Google 連絡先 名刺が増えるたび ひとりでに増える 毎朝 Claude Code 差分だけ拾って ノートに変換 people/ 1人1ファイル 会った履歴つき ※ Google 連絡先への同期ができないアプリは、月1回のエクスポートをリマインドする形にします(下の表)。
図:名刺アプリを直接つなぐのではなく、Google 連絡先を「待ち合わせ場所」に使うと、あとの手間がゼロになります。

アプリ別の対応(2026-08 時点)

アプリ書き出し Google 連絡先へ同期費用このマニュアルでの進め方
myBridge
LINE系・国内で多い
Excel(.xlsx) / CSV / vCard(.vcf) できる vCard 経由 個人は無料 いちばんラクです。個人名刺帳のエクスポートが無料で使えるので、下の 03-C を貼るだけで終わります
Eight
Sansan の個人向け
CSV 書き出し経由 Premium
月400円 / 年4,000円
CSV 書き出しが Premium 限定です。無料のままなら、下の「汎用(画面から読む)」を使ってください
Sansan
法人向け
CSV(権限による) 管理者次第 会社契約 先に会社の情報システム担当に確認してください。個人判断で社外へ出す形にしないこと
Wantedly People CSV / vCard できる 無料 myBridge と同じ進め方でいけます
CamCard CSV / Excel / vCard できる 無料枠あり 同上。書き出し件数に制限がある場合は、年ごとに分けて出します
その他・自作 下の「汎用プロンプト」を使ってください。アプリ名を書き換えるだけで動きます

※ 各社の画面と料金は変わります。表と違っていたら、下のプロンプトがその場で調べ直して案内します。表を信じきらないでください。

つなぐ(プロンプト1本・どのアプリでも)

アプリ名を1行書き換えるだけです。そのアプリで何ができるかを AI が調べ、 いちばん自動化できる経路を選んで、最後まで案内します。手で書き出す必要があるかどうかも、そこで分かります。

PROMPT 03-C名刺アプリをつないで、people/ を作る(汎用)
名刺管理アプリのデータを Vault に取り込んで、「誰といつ会ったか」を引ける状態にしたいです。

私が使っているアプリ: myBridge     ← ここを自分のアプリ名に書き換えてください
                                      (Eight / Sansan / Wantedly People / CamCard / その他)

次の1〜6を、私の承認を待たずに順番に進めてください。
私の操作が必要な場面だけ、「どの画面で何を押すか」を番号付きで教えて、そこで待ってください。

1. そのアプリについて、次の3つを調べて表で見せてください(分からなければ「不明」と書く)。
   (a) 書き出せる形式(CSV / Excel / vCard など)と、それが無料でできるか
   (b) Google 連絡先へ同期する機能があるか
   (c) 公開APIがあるか

2. 調べた結果から、いちばん手間の少ない経路を1つ選んで、理由を3行で説明してください。
   優先順位は次のとおりです。
    ① 公開API(あれば最優先)
    ② Google 連絡先へ同期 → 既存の Google コネクタから読む(新しい名刺が自動で流れてくる)
    ③ 定期的な書き出し(月1回、私に思い出させる形にする)

3. 選んだ経路で、私がやるべき初回の設定を案内してください。
   ・画面の名前と、押す順番を番号で
   ・私が終わったら「終わりました」と言うので、そこまで待ってください

4. データが取れるようになったら、Vault へ次の形で変換してください。
   ■ 保存先: people/
   ■ ファイル名: <会社名>-<氏名>.md(同姓同名は末尾に部署を足す)
   ■ frontmatter: type: person / name / company / title / email / phone /
            first_met(名刺交換日)/ source(アプリ名)/ tags
   ■ 本文:
     ・肩書きと会社(変わっていたら、変遷を古い順に並べる)
     ・この人が Vault のどこに出てくるか(meetings/ mail/ slack/ を横断して探し、リンクの一覧にする)
     ・最後にやり取りした日
   ※ 電話番号と個人メールは frontmatter に入れるだけにして、本文には書かないでください。

5. すでに canonical-names.json に載っている人は、そちらの正規表記に合わせてください。
   名刺の表記と食い違う場合は、勝手に直さず _internal/questions.md に1問積んでください。

6. 最後に、毎朝のルーティン(daily-vault-sync)へ
   「前回以降に増えた名刺だけを people/ に足す」処理を追記してください。
   すでに取り込んだ人を二度作らないよう、判定の鍵(メールアドレス等)も決めて書いてください。

制約:
- 名刺アプリのパスワードを、この会話に貼らせないでください。
- 取り込んだ個人情報を、この回答の中に一覧で表示しないでください(件数だけ報告してください)。
- 外部への送信・公開は一切しないでください。
これ1本で終わります。アプリを変えたときも、1行目を書き換えて貼り直すだけです。
⚠️ 名刺は「他人の個人情報」です。あなたが受け取ったものなので手元に持つのは問題ありませんが、 公開ページ(ステップ07)には絶対に載せないでください。GitHub も必ず非公開リポジトリで(ステップ06)。 会社支給の名刺管理サービス(Sansan など)は、会社のデータです。個人の Vault へ出す前に、必ず社内の担当に確認してください。
07

コネクタが無いサービスをつなぐ(ログインが要るもの)

コネクタも API も無いサービスは、ログインして画面から取ってくるしかありません。 毎回あなたがパスワードを打つのでは自動化になりません。かといってチャットにパスワードを貼るのは論外です。 安全に無人化する方法が3段階あるので、上から順に検討してください。

⚠️ 先に、絶対にやらないことを4つ。チャット欄にパスワードを打たない(会話は履歴に残ります) ②Vault の中にパスワードを置かない(Vault は GitHub へ上がります) ③2要素認証を切らない(自動化のために外すのは本末転倒です) ④銀行・決済・行政の手続きは自動ログインの対象にしない(ここだけは毎回、人が入ってください)

上から順に検討する

方法安全度どういうときに使うか
1公式の MCP / API を探すいちばん安全 パスワードが要りません。まずこれが無いかを必ず調べます。Slack も Google も PLAUD も、実はこれです
2OS の金庫に入れる
Mac: キーチェーン/Win: 資格情報マネージャー
推奨 OS が暗号化して預かります。ファイルとして存在しないので、間違って GitHub へ上げようがありません
3専用ファイルに入れる
Vault の外・権限600・.gitignore
条件つき可 2 が使えないとき。置き場所を間違えると一発で漏れますので、下の手順どおりに作ってください
チャットに貼る/Vault に置く禁止 会話履歴とバックアップの両方に残ります。取り消せません

設定する(プロンプト1本)

調べる → 置き場所を作る → 取り込みを書く → 試すまで、まとめて1本にしてあります。 パスワードを入れる場面では、チャットではなくパソコンの安全な画面へ誘導されます。

PROMPT 03-Lログインが要るサービスを、安全に自動化する
ログインしないとデータが取れないサービスがあります。これを無人で取り込めるようにしたいです。

サービス名: 〇〇        ← 書き換えてください
ログインID: 〇〇        ← メールアドレスなど。ID はここに書いて構いません
                          (パスワードは絶対にここに書きません)

次の1〜6を順番に進めてください。私の操作が要る場面だけ、何をすればよいか教えて止まってください。

1. そのサービスに、公式の MCP・API・公式連携(Zapier 等)が無いか調べてください。
   あれば、そちらに切り替える提案をして、ここで止まってください。
   (パスワードを使わずに済むなら、それが最善です)

2. 無い場合、パスワードの保管場所を作ります。次の優先順で選び、理由を1行添えてください。
   ① OS の金庫(Mac のキーチェーン / Windows の資格情報マネージャー)
   ② ホームフォルダ直下の専用ファイル ~/.ai-secrets/<サービス名>.env

   選んだ方法について、私がパスワードを登録するためのコマンド、または手順を教えてください。
   ★ コマンドは、私が自分のターミナルに打ちます。
   ★ 私がパスワードをこのチャットに貼る必要がない形にしてください。
   ★ ②を選んだ場合は、あわせて次を必ず実施してください。
     ・置き場所は Vault(ai-vault)の外にする
     ・ファイルの権限を本人だけが読める設定にする
     ・~/.gitignore と ai-vault/.gitignore の両方に、その場所を書き足す
     ・私に「このファイルは絶対に Vault に移動しないでください」と注意書きを出す

3. 私が登録を終えたら「登録しました」と言います。そこまで待ってください。

4. 取り込みの処理を書いてください。
   ・パスワードは、実行時に 2 で決めた場所から読む
   ・パスワードを画面・ログ・ノート・コミットメッセージに出力しない
     (エラーになったときも、パスワードを含む行はそのまま出さないでください)
   ・取れたデータは Vault の適切なフォルダへ、frontmatter 付きで保存する
   ・どこまで取り込んだかを _internal/import-log.json に記録し、二度取り込まない

5. 1回だけ試し実行して、次の3つだけ報告してください。
   ・ログインできたか
   ・取得できた件数
   ・保存先のフォルダ名
   (取得した中身は表示しないでください)

6. うまくいったら、毎朝のルーティン(daily-vault-sync)に組み込んでください。
   組み込む前に、追記する内容を要約して見せてください。

制約:
- 2要素認証を無効化する提案はしないでください。2要素が必須のサービスなら、
  「アプリ用パスワード」など公式の代替手段が無いかを先に調べてください。
- 銀行・決済・行政手続きのサイトは、この方法の対象外です。対象だった場合はここで止めてください。
- ログイン試行が続けて失敗したら、それ以上繰り返さず私に報告してください(アカウントが凍結されます)。
ℹ️ 2要素認証がどうしても越えられないサービスもあります。その場合は無理をせず、 「月1回、あなたが手で書き出す。日付が来たら AI が思い出させる」形に落とすのが正解です。 完全自動にこだわって危ない橋を渡るより、月1回5分のほうが安く済みます。 プロンプト集の「3ヶ月に1回のリマインドを作る」が使えます。
08

つながったか、まとめて確認する

PROMPT 03-B接続の棚卸し(読み取りだけ)
いま Claude Code から使える外部接続を棚卸ししてください。ファイルの変更はしないでください。

1. 使える接続(コネクタ・MCP)を一覧にして、次の表で見せてください。
   | 接続名 | 何ができるか | 認証の状態 | このマニュアルでの用途 |

2. 次の5つについて、それぞれ「つながっている / つながっていない / 一部だけ」を判定してください。
   (a) Slack(私が参加している全ワークスペースぶん揃っているか)
   (b) Google ドライブ(Meet の書き起こしを読むため)
   (c) Gmail
   (d) Google カレンダー
   (e) Claude の過去会話(※これは接続では取れません。「エクスポートが必要」と書いてください)
   (f) PLAUD(Plaud MCP が入っていて、録音を読めるか)
   (g) 名刺(Google 連絡先が読めるか。名刺アプリから同期する設定になっているか)

3. つながっていないものについて、私が次にどの画面で何をすればよいかを、
   1つにつき3行以内で書いてください。
   このマニュアルのどのプロンプトを貼れば済むか(03-A / 03-P / 03-C / 03-L)も添えてください。

4. 実際に読めるか、いちばん軽い方法で1件だけ試し読みして、
   取得できた件数だけを報告してください(中身は表示しないでください)。

制約:
- 個人情報やメール本文をこの回答に含めないでください。件数と状態だけで結構です。
- 何も削除・送信・作成しないでください。
ここで全部つながらなくても先へ進めます。ステップ04(過去分の取り込み)は接続と無関係に進みます。会社の承認待ちがある場合は、先に04をやってしまうのが効率的です。

このステップの完了チェック

  • /mcp に Gmail・カレンダー・ドライブが出ている
  • Slack が、参加しているワークスペースの数だけ登録されている
  • それぞれの Slack 接続が、意図したワークスペースにつながっている(名前を目で確認した)
  • 複数アカウントの寄せ方を決めた(転送・共有・または Takeout 定期)
  • (PLAUD を使っているなら)Plaud MCP が入り、録音の一覧が読めた
  • (名刺アプリを使っているなら)取り込み経路が決まり、people/ ができた
  • パスワードをチャットに一度も貼っていない。保管場所は OS の金庫か、Vault の外の専用ファイル
  • (必要なら)Chrome 拡張を入れ、最初は「実行前に確認する」モードにした